ネット販売はサムネイルの小さな画像なので、小型の商品サイズはあまり意味がないと言われています。商品を12も映し出す必要はなくて、ブランドを代表する商品がひとつあれば良いという考えです。あとでクリックして12品目の商品画像が出てくればいいというのです。色彩やグラフィックは顧客の印象に残ります。視覚的な手がかりとして残しておくことがとても重要になっています。そうすれば顧客にただちにブランドを想起させることができるというのです。包装デザイナーは考慮して開発をすすめることが大事です。これまでは商品棚に陳列されることを想定して、商品を設計してきたわけですが、これからはコンピューターの画像にどう映るかを考慮して設計しなければならないとしています。ネットの世界は小売業界に新しい挑戦を求めたといってもいいでしょう。