今では日常の食生活に欠かせないペットボトルは、意外と歴史は浅くアメリカで最初に開発され特許が取得されたもので、最初に使われたのが炭酸飲料と言われています。このペットボトルが、日本でも使われ始めたのは1977年からと言われています。日本で最初にペットボトルを使った食材は、醤油という日本人には欠かせない調味料でしたが、その後使用範囲は一気に広がり、現在では炭酸飲料をはじめ多くの液体食品に使われています。なかには、ペットボトルでは難しいとされたワインにも使われるようになっていきました。ここには、ペットボトルへの改良とされるハイバリアー化が進んだことも大きく影響しています。おかげでワインと並んでペットボトルの導入は難しいとされていたビールへも広がりをみせていきました。